マカオの禁煙エリアが1月1日からカジノにまで拡大した。違反者には最高600パタカの罰金が課せられる。また、カジノでは禁煙の張り紙が義務付けられ、違反した場合は1万〜10万パタカの罰金となる。
マカオの新しい禁煙法によれば、カジノを有する娯楽施設には賭博エリアの半分に値する面積の喫煙エリアを設け、さらに当局の許可を得る必要がある。目下のところ、許可を得た娯楽施設はないため、全面禁煙になる見通し。同日早朝から当局が各娯楽施設に出向き巡視を行っているという。マカオでは2015年に全てのナイトクラブやサウナ、マッサージ店で全面禁煙を実施する予定だ。RTHK(香港電台)が伝えた。