7日、廈門(アモイ)市の第十四回人民代表大会第二次会議が開催され、同市に台湾向け貿易センターを建設する計画が話し合われた。
7日付『星島日報』によると、会議では台湾への輸入促進の場を設けることで市場参入と貿易の利便性を図りたいとし、その具体策として貿易、Eコマース、コンベンション、総合物流、サービスなどの各業務が一カ所で行え、ビジネスの情報交換の場としても活用できる対台湾貿易センターの建設の必要性が討議された。実現すればセンターとその周辺は中台貿易のテストエリアでありモデルエリアとなる見込み。