湖南省長沙市で世界一高い838メートルのビル建設計画が進んでおり、現在、国の建築許可が下りるのを待っている。完成すればドバイの「ブルジュ・ハリファ」を抜いて世界で最も高い超高層ビルとなる。
5月20日付け鳳凰網(ifeng.com)によると、この超高層ビルは長沙市の遠大科技集団が「天空都市」と命名し建設を予定しているもので220階建て、104基のエレベーターを設置。住居とオフィス、ホテルなどのレジャー施設、ショッピングセンター、病院などが一体となった複合型生活エリアとなり、住居部分は1万7400万人の収容が可能だ。
また、ビル内に長さ10キロメートル、幅3.9メートルの街道を設け、1階から170階までを吹き抜けにして55個所に柱のない空間をつくり、バスケットボール、テニス、バドミントン、プール、映画館、公園、有機農場を設置するという。