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2014.04.13

預金残高1兆元に迫る 人民元業務10周年

この10年、香港では人民元を取り扱う店が飛躍的に増えた

この10年、香港では人民元を取り扱う店が飛躍的に増えた

 習近平・国家主席による3月22日〜4月1日の欧州歴訪では、英国、フランス、ドイツと人民元オフショア業務に関する取り決めが交わされた。人民元オフショア市場はアジアだけでなく欧米にも拡大し、先行する香港にとっては脅威となっている。
 香港では2004年に人民元業務が解禁されて10周年を迎えた。人民元建ての預金残高、貿易決済、債券発行などではオフショア市場最大の規模を誇るものの、人民元の国際化が進む中で新たな段階へと進まなくてはならない。

オフショア市場は欧州に拡大
 習主席の歴訪中、中国とフランスの両政府は人民元適格海外機関投資家(RQFII)で800億元の投資枠を認める共同声明を発表。RQFIIとは海外から人民元建てで中国の金融市場に投資するルートである。フランスは英国に次いで欧州で2番目にRQFIIの投資枠を与えられた。英国とドイツでは人民元決済に関する覚書が交わされ、ロンドンとフランクフルトに欧州初の人民元決済行が設置される。(記事提供:『香港ポスト』2014年4月11日号)>>>more

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