セントラル占拠行動に反対する「保普選反占中大連盟」は8月3日、これまでに集まった署名数を発表するとともに署名受け付けサイトがハッカーの攻撃を受けたことを明らかにした。
4日付香港各紙によると、7月16日からの署名活動で集まった実際の署名は106万8341人、8月2日から始まったネットを通じた署名は2万1897人で、合わせて109万238人に達した。署名サイトは2、3日に数回にわたってハッカーによる攻撃を受けたため警察に通報し、ハッカー攻撃によって入った3745人の虚偽の署名を削除したという。
同連盟の周融・召集人はハッカーが署名活動の信用力を落とすために虚偽の署名を混入させたと批判した。また3日にはセントラル占拠に反対し警察の公務執行を支持するデモが行われ、主催者発表で4000人、警察の推計ではピーク時に2200人が参加した。主に退職警官などが参加し、殉職警官への献花も行われた。(2014年8月5日『香港ポスト』)