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2013.02.07

広東省の最低賃金、平均19.1%増

 5月1日から広東省の最低賃金が大幅に引き上げられる。平均引き上げ幅はこれまでと比較して19.1%増となり、東莞市のフルタイム労働者の月給は1310元となる見通し。
 同省政府が先きごろ公布した最低賃金に関する通知『関於調整我省企業職工最低工資標準的通知』によれば、今回の賃金調整はこれまで同様地域により4種に分類される。第1種は広州市で同19.2%%増の月給1550元、時給15元。第2種は珠海、仏山、東莞、中山の4市で同19.1%増の月給1310元、時給12.5元。第3種は汕頭、恵州、江門に新たに肇慶が加わった4市で同19%増の月給1130元、時給11.1元。第4種は韶関、潮州、掲陽、雲浮など11市で同19%増の月給1010元、時給10元となる。2月5日付『明報』、6日付『星島日報』が伝えた。

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