離島の免税政策開始後、初の旧正月連休を迎えた海南省では、期間中の観光客数と観光収入は大幅に上昇し、1月29日に海南省政府が公表した統計によれば、観光収入は42億6300万円、前年同期比61.32%に達した。
しかし、観光業が空前の活況を呈すると同時に、問題も露呈し非難を受けている。今年の旧正月期間中、多数のネットユーザーが微博(ウェイボー/中国版ツイッター)上で、海南省の料金は理にかなっておらず、レストランや宿泊施設、交通などで法外な料金を請求する行為がまかり通っている、と暴露したところ、多方面の共感を呼んだ。海南省工商局の統計では、同様の苦情は三亜地区が最も多かったという。1月31日付け『新京報ネット版』が伝えた。