福建省政府は532島の無人島を最高50年の使用期限を設けて開発を行う計画を明らかにした。開発の申請は企業・団体・個人いずれも可能だという。
同省の海洋与漁業庁が先きごろ公布した『福建省海島保護規画』によれば、532島の無人島は適度な開発を、有人島のうちすでに開発が進んでいるアモイ島、鼓浪嶼、湄洲島など3島は今後も一定の開発を進め、東山島、大嶝島、小嶝島など22島は重点開発を行う。
532島ある無人島は島によって異なる用途を設けて行う予定で、アモイの宝珠嶼など132島は観光・娯楽、その他83島は交通および輸送、97島は工業および居住地、102島は漁業、6島は農林・牧畜、46島は再生可能エネルギー、66島は公共サービス向け開発が計画されている。2月11日付け『明報』が伝えた。