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2013.05.04

H7N9、香港向けマスク女性受刑者が増産体制

 中国本土で広がりを見せるH7N9鳥インフルエンザに香港市民が恐々とする中、隣接する広東省深圳市羅湖区の女性受刑者収容所では香港向けマスクの増産体制を取り始めた。

 5月4日付け『明報』によれば、羅湖区にはマスクを生産する収容所が70カ所あり、1日8時間、月約100万枚のマスクが生産されている。収容所の責任者は、今後需要が急増した場合、毎月180万枚の生産が可能だと語った。収容所で生産されたマスクは市場に出回ることはなく、香港の衛生署や食物環境署、消防署といった各部門に配られ、女性受刑者らは労働の対価として1週間に1回、20〜163香港ドルを受け取るという。

 H7N9鳥インフルの感染者は4月末に汎珠江デルタの江西・湖南・福建の3省でも確認され感染地域が拡大。さらに広東省東莞市の家きん卸売り市場の鶏からH7N9の陽性反応が出ており、香港では警戒を強めている。

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