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2013.06.26

QDII2テストエリアに広州と深圳、人民銀が同意

 中国人民銀行は広州・深圳の両市がQDII2(適格海外個人投資家)の業務テストエリアとなることで同意した。6月25日の香港電台(RTHK)が『上海証券報』の報道として伝えたところによると、このことは同行広州支店の王景武・支店長が明らかにし、案件は現在、国務院の批准待ちだという。
 QDII2は通称「香港株直通車」と呼ばれ、実施されれば本土住民の香港での株購入が可能になる。王支店長は、国家外為管理局は広東省全体が多国籍企業の外為資金の集中管理テストエリアになることにすでに同意していると述べている。あるアナリストは、人民銀行が広州・深圳のQDII2テストエリアについて同意したということは、QDII2の基本方案や細則がすでに完成していることを意味すると分析している。

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