8月8日、福建省廈門(アモイ)市と広東省汕頭市、深圳市の3つの経済特区を結ぶ高速鉄道「廈深高速鉄路」の軌道敷設工事が完了した。予定では、来月から信号、電力、車両運転などのテストを行い、旧正月の帰省ラッシュに間に合うよう早ければ年末には正式に開通する。廈深高速鉄路は全長501キロメートル、時速200キロ、これによりアモイ—深圳の所要時間わずか3時間となる。
8月9日付け『星島日報』によると、8日に廈深鉄路の恵州市から深圳市の梅林トンネル出口の線路の敷設が完成。深圳北駅の線路と接続を行い、全線が貫通した。福建省側の各テストは9月1日から開始する。広東省側は10月となる見込み。